2013年12月14日

【和訳】I Feel Pretty - Unpretty / glee

ドラマ『glee』、Rachelの鼻整形騒動エピソードから。
原曲はTLCの『Unpretty』と映画『ウェストサイド物語』の『I Feel Pretty』。
歌詞と脚本がぴったり合っている、よく出来たマッシュアップでアレンジも素敵。
練習中の事故で鼻の骨を折ったRachel、無神経な医者から
「ついでにそのデカい鼻整形しなよ。歌に影響が出る?空気の通りが良くなって歌ももっとうまくなるかもな。
(付き添いで来た美人のQuinnを指して)その子の鼻は完璧だ。その子と同じに出来るよ。」と言われ
鼻の整形を決意するRachelと、複雑な心境のQuinn(実は過去に鼻を整形してるから)という話の流れからこの曲に。

2013年12月5日

【和訳】Must Be Dreaming / Frou Frou

"George'll be flying this one"の訳について。
Song Meaningのフォーラムでも"anyway, who's George?"、とみんな首を傾げている模様。
イギリスでGeorgeといえば、産まれたばかりの英国王子、
『英国王のスピーチ』のジョージ6世、st. georgeの旗、
これぐらいしか思いつきませんが、flyingと来たらやはりイギリス空軍に従軍し
飛行操縦資格も取得していた英国王、ジョージ6世でしょうか。
ジョージがナチス・ドイツに宣戦布告し、ロンドンが空襲に遭った第二次世界大戦を、
(Love) lawlessly="道に背くこと"のメタファーとしているのかもしれません。
もう一つ、歌詞の中で浮いて見えるのがFireballですが、
これもThe Blitz(ロンドン大空襲)を想像すると多少繋がりが見えてくるような。
もはやここまで来ると裏取りを越えてこじつけの域ですが、
後にすぐ続くのがThis is the right turn wrong universeですから、あながち・・・という気もしてきます。


【和訳】Just For Now / Imogen Heap

その場でレコーディング・サンプリングして声と手拍子だけで作り上げるライブ。
バンドの代わりにノートパソコンを連れて。

【和訳】Last Beautiful Girl / Matchbox Twenty

2013年11月29日

【和訳】Hear Me Out / Frou Frou

cue cardはテレビ番組の裏方さんが出演者に出す指示や台詞を書いたカード、いわゆるカンペ。
"the permanent wave of cue cards and fix-it kits"⇒
"「こうしなさい」という指示や修理道具が、延々と次々と目の前に出される"ということで、
どうにかして関係を修復したいという感情の比喩表現と解釈しました。

2013年11月27日

【和訳】It's Good To Be In Love / Frou Frou

Cucumber eyesの訳について。
まぶたがむくんだりした時キュウリをスライスして目の上に乗っけるアレ。
失恋を知って眠れなかったか泣き続けたかで目が腫れてしまったと解釈し
"泣き腫らした目"と訳をつけました。


2013年11月19日

【和訳】Chasing Cars / Snow Patrol


【和訳】Hide and Seek / Imogen Heap

幻想的な曲に聞こえますが、歌詞の主人公は"長く続く不倫に頭を悩ませる女性"でしょうか。
"Trains and Sewing machines"は"子供の遊ぶおもちゃの電車"と"妻の使うミシン"、
肝心のタイトルにもなっている"Hide and Seek"は遊びの「かくれんぼ」に掛けて、
"Hide=明るみにできない関係を隠すこと"と"Seek=幸福を追い求めること"を示唆していると解釈してます。
つまり、隠す人(旦那)求める人(愛人)子供に妻、とサビの中に登場人物がそろっているのではないか、と。
ずいぶんな拡大解釈かもしれません。
"Crop circles in the carpet"は"家具をどけてついた跡"の比喩表現かな。
Crop Circle=農場の作物がなぎ倒されてできた円形の模様、いわゆる"ミステリーサークル"のこと。

2013年11月12日

【和訳】Maddening Shroud / Frou Frou, Acacia

Frou Frouのアルバム『Details』の収録曲で、オリジナルはAcaciaです。
Acaciaはイモージェン・ヒープの原点といえるバンドで、
イモージェンは96年からゲストシンガーとして参加していました。


2013年10月20日

【和訳】First Train Home / Imogen Heap

イモージェンがレコーディング中になかなか作業が進まず煮詰まっていたところ
友人から気晴らしにと半ば強引にフェスに誘われ、いざ向かったものの仕事が気にかかりまったく気乗りせず、
かといって3時間かけて来た遠い場所だし夜も遅いから終電もなくて帰ろうにも帰れない。
そうして「家(兼スタジオ)に帰りたい。奇声を上げて誰彼構わず顔をひっぱたいて回りたい」と
夜を鬱屈として過ごし、フラストレーションをたんまり抱えたまま
ようやく始発で家に帰れた途端に解放感が爆発して一夜づけで出来た曲、ってたぶんwikiに書いてある。